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5月 01

ギターを持たない Bob Dylan

1605014月28日、Bob Dylan今回の最後の公演が横浜であったので行ってきた。朝から妙に落ち着かない1日だったね?Bob Dylan75歳、どう見ても今回の公演が日本最後だろう。
15年前の埼玉・東京・横浜での公演も60歳ということで最後だろうと3回見てきた。10年前のお台場のライブハウスの公演も65歳で最後だろうと・・・・。
去年のお台場のライブハウスは、場所が嫌いなことと、狭いライブハウスでの自分の体力も考えると、行く気にならなくって、その時俺の中では10年前が最後だった。
そしたらなんと今年は横浜でもやるという、これで最後だろう・・・・・・ということで是非行ってきた。
本当に、カメラやパソコンもこれが最後と思って買うとまた買うべきものが出てきて、デジタルの進化についていくのに大変だけれど、それと同じようにBob Dylanも進化しているんだね。
どや!! 文章の導入としては進化というキーワードで結んだのがよかったのでは・・・・・?
わかってると思うけど、上の写真はBob Dylanとは関係ないからね。写真は大好きな新山下埠頭での写真、ここでも大好きというキーワードが見つかったね?

Bob Dylan横浜公演の話だったね?ごめん、ごめん!
今回の公演ではスタンダードナンバーが半分近くもあって、音楽自体に興味のない俺は何の曲を歌ってるのかわからなかったけれど、変に編曲しないで曲自体のメロディーを素直に歌っているのにどの歌も彼の声、歌いかたで、Bob Dylan調・・・・。
この時なぜ俺はボブディランしか聞かないのかということが本当によくわかった気がした。英語で歌詞の意味も何もわからないんだけれど、Bob Dylanの作った歌に比べて、歌詞の流れかたというか、これはなかなかうまく言えないんだけれど、最後まで聞くのにあの大好きなBob Dylanの声・歌いかたをもってしても飽きてくるんだ・・・・。それに比べると彼の曲を聴くと、いつものようにどの曲を歌っているかわからないのに入っていけるんだね?一つだけ確実に感動したのは『枯葉」だね。枯葉という曲は俺も色々な人の歌を何回も聞いているけれど、こんなに心に響いた『枯葉」を聞いたことはなかったね。この一曲だけでも今回行ってよかったと思えるところがあった。
最初に進化と書いたけれど、声が聴くたびに太く良くなってきているのには本当にびっくりした。声は聞くたびに良くなっている気がする昔のアルバムの声と比べてみてもかなりの進化だと思うけどね。
そもそも俺は何でBob Dylanが好きなのか・・・・・?実際、家には彼のレコードとCDしかないし、他の人の曲はほとんど興味がないので、音楽嫌いかとも思えるけれど、そうでもなかったんだね昔は・・・・。Bob Dylanがらみで、色々なミュージシャンが出てくるような番組を見たりして、その時に興味のある人のCDを買ったりしてはいたんだね?しかし・・・・・何曲も聞いていると、「もういい、飽きた!」と思って、それ以降は聞かないという人たちも何人か居たんだけど・・・・要するに飽きてくるんだ。
その人たちがBob Dylanの曲を歌っていても飽きてくるんだね。理由はわからない。ただ興味がなくなってしまうんだ。そういう選択をして、今残っているのがBob Dylanだけという現象があるんだね。まったく自分でも意味がわからない。人にわかってくれというのもなんだね?

そうそう・・・・Bob Dylanのコンサートの話だった。まず第一声が聞こえた時、どこからこんな声が出るんだ〜〜?という感じだったね。すごい・・・・あの体でこの声。
しかし・・・・ギターを抱えていない。スタンダードナンバーを歌っているからギターは使わないんだなと思っていたら、自分の曲を歌う時にはステージの端の方まで行って、キーボードを弾きながら歌い出したではないか?最初どこにいるのか探してしまったよ。そういえば、10年前のお台場でもキーボードを演奏しながら歌った曲が何曲かあったな〜と思い出したんだ。その時は、ステージの真ん中で立って弾きながら歌っていたけれど、今回は座ったまま・・・・。このあたりで少しづつ分かってきた。この人は死ぬまで舞台の上で歌い続けるんだなってことが・・・・。立って歌っている時も、少し歩き方がおかしいし、靴も今までのようにかかとの高くなった靴ではなくって、足に優しそうな靴だった。俺も今、退院後に足腰が弱くなったようで毎日、毎日歩いて、通常に戻そうとしている時なので、75歳の彼の体力はいかほどのものかと心配していた。
どうせ若い時に、正しい健康生活はしてこなかっただろうから仕方ないけどね?
しかし・・・・歌に関しては以前にも増して声を張り上げて、素敵な歌い方をしていたね。・・・・色々と書いてもうまく表現できないんだけれど、「もう・・・・最高!」としか言いようがないんだ。すんだ音色のハーモニカの情感といい、ステージでのいつもと変わらないパフォーマンス(何もしないでも存在感がすごいんだ)
面白いことに、開演50分にならんとする頃・・・・突然「こんばんわ」と言って何やら英語でしゃべったかと思うと、会場が急に暗くなって、またすぐに明るくなって、休憩20分・・・・俺は喜んだよ〜〜オシッコに行けたからね。年をとると近くなるので、彼も行きたかったのかな?そうじゃないよね〜。ワンステージを一気にできなくなっているのかも・・・・。後半の真ん中あたりで「枯葉」を歌った時の壮絶感というか、歌に対する思い入れというのがすごかったな〜。久しぶりにアンコールらしくないタイミングでアンコールがあって、(今のバンドになって15年前からアンコールはなくって、かっこいい帰り方をしていたんだ)新曲を歌ったけれど、これもすごい歌い方だった。
そして最後の帰り際・・・・いつものようにバックバンドが4人直立不動で並んで、その前でBob Dylanが両手を胸の前で振って、数十秒・・・・それでで帰って行った。今までは5人が直立不動で、約1分怖い顔、そして一言も何の動作もなしに帰っていく・・・・。かっこいい終わり方をしてたんだけれど、歳をとったんだろうね?
5月には新曲のCDが出るらしい。これも最後のCDかな〜〜?買うぜ〜。プレイヤーはないけれど・・・・またステレオ持ってる友人の家にCD持って行かなあかんな?
昔もあったな〜。Bob Dylanのビデオが出たので買ったはいいけれど、ビデオデッキがない・・・。ビデオデッキを持ってる人(その時はかなりの家庭にあった)の家にビデオを持って飲みに行って、ついでに見てきた。今回もそれかな?・・・・パソコンでも聞けるしね。
とにかくコンサートホールで、Bob Dylanの歌を聴いている時ほど満ち足りた気持ちになることはないね?
何年か先に「日本公演今回が本当に最後」というのがあって、立ち見席50000円だったら、絶対に行くね俺は・・・・立ち見席100000円と言われたら、ちょっと考えてから、絶対に行くね。銀行に金があればの話・・・・・

2 comments

  1. Kitamura_Y

    生麦初めて聞いたで〜。楽しみにしています。暇やったら一緒に歩こうかな。
    Bob DylanのスタンダードナンバーのCDに枯葉が入っていたので買いました。ライブの時の方がずっと良かったけどね。
    CDはパソコンのスピーカーを買ってパソコンで聴けるようにした。パソコンだと安いスピーカーでもそれなりに聴けるし。パソコン中にランダムにも聞けるので楽やね?昔の曲などのCDを入れているけど、CDのほとんどは海賊版なので、音の悪いのもあって、パソコン中に音を上げたり下げたり・・・・大変や。

  2. 匿名

    長〜い文章やな。こんな長い文章書いていると病気になるよ。
    北yanにとって、Bob Dylan はもう病気やね。このコメントのキーワードは
    「病気」となるけど。しあわせな「病気」やね。
    靴のことまで心配してあげて、Dylanもきっと喜んでいることでしょう。
    で、CD買ったら、パソコンで聴けないの?
    大きい音でがんがん聴きたいということかな。
    ところで、もう聞いてるかもしれないけど5月末に生麦村探索に行きます。
    昨年の秋の第2弾。江戸探索の続編です。お楽しみに!

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